椿の灰

 私の釉薬は「灰立て」がベースです
そんな話をしていたら五島に住むおじさんが 椿油を絞った殻をたくさん燃やしてくれました
去年 その灰を引き取りに 五島に行ったきり 後回しになっていました



灰はふるいにかけて水簸し 2週間ほどかけて毎日あく抜きをします



その後天日乾燥して 釉薬につかいます

陶芸というと 土を形成するのだけが仕事のように見えるかもしれませんが
こういう作業がとても楽しくて 作る意味を考えさせられます

これからの仕事が 少しづつ頭の中で繋がってきました
そうすると自然と体が動きだします

五島の椿の釉薬は どんな空気をまとってできあがるのか
とても楽しみです 

滑走路

私の滑走路建設時代は20代だったと思います
きっと誰にでもある そんな時代

気が付けば 7年ほどご無沙汰していたのですが 先日ふらりとお邪魔してきました
自分の作品アルバムを携えて・・・

私が助手をしていたころは大牟田にあった暁窯
今は 耳納連山を望む筑後平野 太刀洗町にあります
それはそれは 素晴らしい景色が見渡せる 気持ちの良い場所でした

お互いの近況報告 作品を見せ合って 「こんな道具があるのよ」 なんて情報交換したり
言葉にするのはとても難しいのだけれど 
私の中の引き出しを 「ほらね」って引っ張りだしてもらったような
そんな時間でした

何かを作り出す 精神の根っこは ひとりひとり違い
その人の生き方 感じ方が宿っていて

グッと惹きつけられる作品には 作者と作品がじっくり向き合った時間が
形となって存在するのだなー と 

最近ずーっと考えていたことの答えが 少しだけ見えたような気がしました
そして私の滑走路は 暁窯での日々だったと 改めて思ったのでした



たくさんの野菜と手製のお新香
それから 先生の作品を担いで 帰ってきたのでした

 

 


今年もありがとうございました

 

今年も今日で最後
ディスプレイしていたこの部屋も また いつもの仕事場に戻りました

1年を振り返り 次の方向へと 気持ちを切り替えながら
作業台を元に戻し 整理していく
ピンと襟を正した気分で また ゼロからスタートです

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

久しぶりに引っ張り出した本に
コツンと叩かれました

そんな2012年最後の1日
ありがとうございました という言葉を
心の中で繰り返す1日です


 
 


あっぱれ!




仕事がひと段落したので 今週は人町にたっています

おかーちゃん(私のこと)元気しとったね?とか
久しぶりやねー、作品展はどーやったね?など
お客様なのに 近所のおじちゃんたちと話しているようで ほっこりしてしまいます

今日は冷たい雨でした

カッパを着た 配達途中のお兄さん方が コーヒーをフーフー
そしてまた 雨の中へと去っていく姿に ジーンとしてしまったり・・・

そんな帰り道 肉屋さんでコロッケを買うと 
おまけしとくね と から揚げを入れてくれたり
(去年も同じようなこと書いてたような・・・)

いいサイズの魚が美味しいように
長崎の町も いいサイズなんだろうなーと思います

それから寒い日も 暑い日も 雨の日も 風の日も
毎朝焙煎して お店に立つ人町店主
あっぱれ!






年内営業のおしらせ

作品展も終わり ホッとしているまもなく
来ました



自宅の仕事場に
デーン と 新しい窯が来ました

一方通行の細い道と 50段以上の階段の上にある我が家
長崎では ポピュラーな環境ですが
窯の搬入となると どうしたものか

結局 現場で組み立てましょう という話に納まり
2日がかりで できました

そんなに大きくはないけれど 私にはちょうどいいサイズ
現在試運転も順調です

今までは出島の仕事場でしていた仕事を 自宅でする時間が増えていっています
道具類もほとんど自宅仕事場へ移動しました 

年内は 今後のことを考えたり 次の作品作りの準備などで 
出島のお店としての営業はお休みさせていただきます

御用のお客様はメールもしくは電話にてお知らせいただけると助かります
12/18(火)は福岡出張の為留守にしています
 

ありがとうございました







毎年年末に仕事場を一掃して
作品をディスプレイします
今年で3回目

実を言うと今回は私にとって 節目の展示でもありました

あなたは器や花器も作るの?
アクセサリーは? と質問を受けます

私にとって やきもの とは
器でなければならない という意識がありません

何かを作り出す手段が 土 であったということ


陶芸 を仕事として始めるにあたり 
1つづつ 手の届くところからやっていった結果
私の もの作りの出発は 土(陶)を使った アクセサリーをつくることでした

小さな窯で 土と釉薬のテストを 山のようにしました

ひとりよがりではなく
色んな方に身につけていただけるアクセサリーを作らなくちゃ

アイデアは 泉のように湧いてきます

すこしづつ手馴れてきて 欲もでてきます
すると 作らなきゃ という意識ばかりになって いつの間にか
どこか作業的に 物つくりをしている私がいました

もっと大らかに
土の表情をよく見よう
釉薬のしがらみを取り払おう
空間を楽しもう
未熟な質感を 1つの作品として存在させるにはどうしたらいいだろう

今回の素焼きの作品は 忘れかけていた 感じることを取り戻す
そんな作品作りになりました

誰かがこんなことをいっていました

感じたものを作ることは
ひとりよがり 自己満足に終わる 閉じた喜びではない
他の人に たっぷりおすそ分けできるほどの あふれる喜びである

本当に楽しく作れた今回の展示

お花屋さんが 私のわがままにつきあってくださったこと
すてきなDMを作ってくださった(いつもわがまま言い放題のわたし)T氏の腕前
毎晩夜中まで仕事をしていた私を いつも通り支えてくれた家族
まわりで応援してくださった方々のおかげだと思います

ご来場くださった皆様に 心よりお礼申しあげます
ありがとうございました




 


いよいよ明日からです



素焼きで完結するなんてできるのかな・・・
そう思いながらも 明日をむかえることになりました

私にとって とてもかんがえさせられた 今回の作品展
陶芸ってなんだろう
土を焼くって何なのだろう
どうして この形なんだろう

あせったり 背伸びしたり
そうしているうちに 手先で仕事をしていたきがします

そんなことを気付かせてくれた今回の仕事

土を低温で焼いただけの
素朴な何かがあると思っています



もうすぐ

 

作品展まであと少しとなりました
今回は 素焼きのオーナメントをたくさん作りました
飾る方のアイデアで 色んな使い方ができるものばかりです

どうぞお楽しみに!

シルバーアクセサリーも 素敵です!

だんだんと寒さが 冬 らしくなってまいりました
作品展も 指折り数える程に・・・

今日は福岡の彫金作家 永木とも子さんの作品が届きました

本当は会期中まで お楽しみにしておきたかったのですが
ちょこっとだけ・・・



写真の石は ボルダーオパール といわれ
オーストラリアのボルダー地方で取れる石です
別名は 母岩オパール
写真では分かりにくいのですが 不透明で茶色の部分が母岩です

ひとつひとつ 表情が異なり 美しくも強さがある
そんな ボルダーオパールを より素敵にみせる 銀の装飾

世界にひとつしかない 贅沢なアクセサリー
どうぞ 今回の作品展 合わせてお楽しみいただけると 幸いです


タイル 完成



先週貼ったタイルに目地が入りました
それも左官さん自慢の 土 の目地です
これが本当によくて タイルとの愛称も抜群です
 


時間はかかったけれど
本当に貴重な体験をさせていただいたことに
感謝しています





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